DETAIL
ニュージーランド産のウールにオーストラリア産メリノウールを混紡した防縮ウールのニットキャップ。
伸縮性もあり、非常に肌触りが良い。
防臭効果が高く、保温性も高く、UVカット効果もあるそうです。
それでいて蒸れにくいのも特徴です。
肌触りの良さが特徴ですのでチクチクしにくいのは最高です。
メリノだけだと肉厚にしにくいようでウールと混ぜると質感と厚みのバランスが良くなるとの事でした。
このウールは素材的には洗濯が可能です。
手洗い、脱水、平置きでの乾燥が好ましいでしょう。
型崩れを考えると「吊り」よりは「平置き」
濡れたまま放置しないですぐに乾かしてください。
お次は縫製です。
ニットキャップの9割以上は作り的に縫製箇所が存在します。
その部分は主にトップの部分。
ゴロゴロはある程度しょうがないんですがそこも可能なら改善したい。
そこで教えてもらったのがセーターで使われる事のある「ホールガーメント製法」
日本発の特殊な魔法の機械で編まれる1針も縫わずに形にする特殊製法です。
生地の重なりが無いのでウールの伸縮性を最大限活かせる方法でゴロゴロができません。
そんな特殊な製法で直し屋初のニットキャップを作ってもらいました!
これってかなりすごいと思います。
私はこの手法で作られるニットキャップを見た事がありません。
「チクチク」と「ゴロゴロ」をほぼ無効化した事で触り心地が良く、軽くて、蒸れにくくて、ふんわりした魔法のニットキャップが完成しました!
素材
ウール100%